品川歯科医師連盟

揮毫:河原喜六会員

東京都品川歯科医師連盟の沿革

 昭和26年1月、「品川歯科医師政治連盟」は社団法人品川歯科医師会に政治団体として発足しました。その目的は国民歯科医療の向上と発展であり、さらに会員の歯科医師としての業権を擁護拡大し歯科医業の経営を安定するためには組織の政治活動が必要に迫られ、早々に設立されました。
 その1か月後の昭和26年2月、東京都歯科医師政治連盟の設立を機に品川歯科医師政治連盟はその支部となりました。しかし本連盟は対外的にも独立した政治団体であることを明確にするため昭和62年、「東京都品川歯科医師政治連盟」に改名しました。
 その後、歯科医師連盟の役割りは政治のみならず歯科界発展のために種々の事業を展開すべく観点から「政治」を削除して東京都歯科医師連盟、日本歯科医師連盟と名称変更する中、本連盟は現行の歯科医療保険制度において政治力は不可欠と考え、「東京都品川歯科医師政治連盟」はその後も長期に信念を貫きました。
 やがて時代とともに終身会員増加と新入会員減少の波は加速し、本連盟は政治団体であるとともに、適正な歯科医療が行われるために品川歯科医師会会員に対して知識や情報を提供する会員のための団体へと舵を切り、平成25年11月、「政治」を排し「東京都品川歯科医師連盟」に改名し、現在に至ります。

 本連盟は品川歯科医師会と両輪となって行政と連携し、患者様にとって最良の歯科医療を行うために様々な活動を行っています。