INFANTS & TODDLERS

乳幼児期

お子さんのために

乳歯は一般的に、生後8〜9か月頃に下の前歯(真ん中の2本)から生え始めます。 次に上の前歯(真ん中の2本)、その両脇の歯……という順番で少しずつ増えていき、 最後に上の第二乳臼歯(奥歯)が生えてくるのは平均で2歳半くらい。 こうして、乳歯は全部で20本が生えそろいます (もちろん個人差がありますので、多少ゆっくりでも「すぐに心配」ということは少ないと言われています)。

この時期は、食事やおやつの内容・回数などによって、むし歯ができやすくなることがあります。 品川区では保健センターで、下記の歯科健診を品歯会員が当番で担当しています。 この機会を上手に活用して、健診を受けたり、気になることを相談したりすることをおすすめします。

保健センター 歯科健診

また、3歳児を対象に、むし歯を抑える効果が期待できる「フッ化物塗布」を 品川歯科医師会会員診療所で行っています。 対象の方には区から受診券が送られてきます。

さらに、「4・5歳児を対象とした歯磨き指導と歯科相談及びフッ化物塗布事業」を、 毎年6月初旬の「歯の衛生週間」にちなんで、大井町きゅりあんにて実施しています。 当日は、お子さまには歯磨き指導・歯科相談・フッ化物塗布を行い、 保護者の方には歯磨きのポイントや甘味食品の摂り方を中心とした 生活習慣についても保健指導を行っています。 区報にてお知らせいたします。

SCHOOL AGE

学童期

お子さんのために

6歳前後になると、永久歯が少しずつ生え始めます。 小学校の6年間は、乳歯と永久歯が混ざりながら生え変わっていく 「混合歯列期」にあたり、お口の中が大きく変化する時期です。 中学生になる頃には、ほとんどの永久歯が生えそろいます。

品川区立の各小・中学校には、品川歯科医師会の推薦による学校歯科医が配置されており、 歯科健診や歯科保健指導・教育を担当しています。

品川学校歯科医会の調査・分析(平成7〜12年)では、 次のような傾向が報告されています。

  • 小学校1年から2年にかけて口腔衛生状態の悪化が著明である。
  • 経年的にむし歯の経験率が減ったにも関わらず歯肉炎が増加している。
  • 小学校高学年から中学にかけて歯肉炎が徐々に増加する。

むし歯は減ってきている一方で、歯ぐきの炎症(歯肉炎)が増えるなど、 別の課題も見えてきています。 だからこそ日頃からお子さまの歯やお口の中に関心を持ち、 気になることがあれば早めに「かかりつけの歯科医院」に相談することが大切です。

ADULTS

成人期

大人の定期ケア

社会人になると、「自分の健康は自分で守る」という意識がいっそう大切になります。 むし歯や歯周病は、放っておいて自然に治ることはありません。 症状が軽いうちに、適切なタイミングで治療やケアを受けることが重要です。 そのためにも、社会人になったらご自身の「かかりつけの歯科医院」を見つけ、 定期的に健診や相談を続けていくことをおすすめします。

歯周病の実態 歯周病は生活習慣病のひとつで、自覚症状がほとんどないまま進行しやすいのが特徴です。 重度の歯周病は40歳前後で約31%、50歳前後で約43%と増加し、 歯を失う原因にもなります。

品川区在住の方々を対象に、歯周病を中心とした健診を 品川歯科医師会会員診療所で行っています。 対象者の方には区から通知があります。 また、健診を受診し指導が必要とされた方には、 歯周病改善のための生活習慣指導を受けることができます。

成人向け歯科健診
SENIORS

高年齢期

ご年配の方・訪問ケア
8020(ハチ・マル・ニイ・マル)運動 「80歳になっても、自分の歯を20本以上保ちましょう」という取り組みです。 達成者の割合は平成11年度の15%から平成23年度には38.3%へと改善が続いています。 (厚労省HPより)

一般的に60歳代からは、それまで長く付き合ってきた歯を失う割合が高くなりやすい時期です。 もし歯を失ってしまった場合でも、かみ合わせのバランスを保ち、 全身の健康を維持するために、失った歯を補う治療が必要になります。

失った歯を回復する方法
  • 固定式 ブリッジ(固定式入れ歯)
  • 部分 部分入れ歯(パーシャルデンチャー・コーヌスクラウン)
  • 総義歯 総入れ歯(歯が全部無くなっている場合)

品川歯科医師会では有志の協力医を募集し、訪問歯科診療も行っています。 在宅療養者のほか、老人保健・福祉施設における訪問診療にも対応しています。

高齢者向け健診・表彰
PREGNANCY & POSTPARTUM

妊婦・産婦の方

大切な時期のお口のケア

妊娠中は体調や生活リズムの変化により、 お口のトラブルが起こりやすくなる時期です。 まずは「起こりやすいこと」を知って、 無理のない範囲でケアを続けることが大切です。

妊娠中に起こりやすいお口のトラブル
  • つわりによって歯ブラシの使用が困難になり、歯口清掃が不良になりやすい
  • 食事・間食回数の増加(むし歯リスクが高まる)
  • 甘味食品への偏食(嗜好の変化)
  • 情緒の不安定・健康活動への積極性低下
  • 妊娠性歯肉炎・口内炎の発生

品川区では、保健センターで行われるマタニティクラス(母親学級)において、 品歯会員が当番で歯科講話を行っています。 また、妊婦歯科健診を品歯会員診療所で実施しています。 「妊婦歯科健診受診券」と「実施医療機関一覧表」は、 母子手帳交付時に配布される「母と子の保健バッグ」に同封されています。

お子さまが生まれた後も、母体の健康を守りながら元気に過ごすために お口のケアはとても大切です。 産婦歯科健診を品歯会員診療所で実施しています。 「産婦歯科健診受診券」は妊婦健診受診票の綴りに同封されています。 産後に転入された方には、保健センターで実施する 「乳児健康診査」の際にお渡ししています。

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